学会のアルバイトをしてきたわたしの話
なんかしらの物質が光るように遺伝子操作されたマウスの脳のスライス(なんかしらの物質が光ってキラキラしてる)の写真を眺めながらお弁当を食べる貴重な体験をしました。
私は内臓とかエコー写真とか、包まれてるものを剥き出しにする系のそういうのが本当に無理なので普通に食欲無くなりました。
頭の中が光ってるんだよ?やばくない?マウスも「マジか」ってなっただろうな…脳内だから自分じゃ見えないのかな?とりあえずこの世にはそんな難儀な生き物もいるのか…という気持ち。そんな難儀な生き物のおかげで我々は高度な医療を享受出来ているわけですね。乾杯。
そのなんかしらの物質はたしかオキシトシンで、オキシトシンは幸せホルモンとか愛情ホルモンなんだそうです。ところどころで多幸感という言葉を用いて説明されてたんですが、多幸感といえばユーフォリアだな…あぁ…ユーフォリアと言えばフラテルニテだな…となってだんだん思考が遠くに行っていつの間にか寝てました。会場が明るくなって拍手で飛び起きました。久しぶりに心臓の存在を感じた…。
ユーフォリアというのは私がかつて寝ずにプレイしていたR18のリョナグロゲームです。でも泣けるんだなこれが。ネタバレになるのでこれ以上書きません。まだ配信してるのかな?興味のある方は是非プレイしてみてください。ユーフォリアというのが多幸感を意味する言葉だと知った時、あのラストがフラッシュバックしてまた泣きました。
フラテルニテはユーフォリアと似た感じでなおかつもっとぶっ飛んでてグロいゲームです。エロどこいった…。こっちは普通に気持ち悪くなって途中で止めました。
話は戻りますがそんな幸せホルモンオキシトシンが脳内で光ってるマウス、めっちゃめでたくないですか?だって遺伝子操作されて脳内光ってるのに、光ってるってことは幸せホルモン出ちゃってるんですよ。マウスの感情の幅は分かりませんが、私はHSP気味なのでめちゃくちゃ辛くなりました。そりゃげっ歯類だからたくさん生まれるし、そもそも生まれた意味が脳みそ光ることだけど、生まれて、ケージの中で生きて、エサ貰ったかなんかで幸せ~って脳内光らせて、なんというか人間で良かったと思いました。
まあしんどくてもう何も考えたくなくて貝になりたい時もあるし定期的に病むけど、それでもやっぱり貝だってあんな硬い殻と貝柱で必死に身を守ってるのに、人間やらタコやらに食べられちゃうしもう生きてるってなんなんだろうって感じ。
今日TwitterでHSPって言葉を知りました。HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指すそうです。当てはまるポイントがわりかしあったので、自分の他にもこういう人はいるんだと自分に言い聞かせて生きたいと思います。
関係あるのか目がおかしいのか分かんないけど、小さい時から太陽の光がすごい痛い…。朝玄関を開けた瞬間とか、お昼に窓のほうを見た瞬間とか、特に太陽を直視してないしめちゃくちゃ暗いところから明るいとこに行く訳でもないのに目の奥に光が刺さる感じがして頭が痛くて立ってられなくなる。いきなりしゃがむから結構大丈夫ですかって声かけられるけど、「太陽が眩しくて…」とかいうと中二病っぽいから「貧血です、大丈夫です」って言うけど、おかげでめちゃくちゃ虚弱なやつみたいな評価になるの納得いかない。
今週たぶん一般人の一生分のエビデンスって言葉聞いた。ぐぐっても具体的に意味が分からない言葉に久しぶりに出会いました。
おわり。